借地権のついた土地買取りの問題点とは

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住宅を購入する時には、ほとんどの場合で土地と建物を同時に購入することになります。
不動産会社の広告やチラシなどを見てみても、土地と建物を合わせて販売していることがほとんどです。
ところが、ごくまれに借地権がついた土地の上に建物が建築されていることがあります。
あるいは、土地だけを借りてその上に住宅を自分で建築する注文住宅もあるかもしれません。
今回は借地権の意義と、借地権がついた物件の売買について詳しく解説していきます。


■借地権の意義

そもそも借地権はどういったものなのでしょうか?
借地権は、余っている土地を投資の一環として貸し出しているために存在している可能性が高いでしょう。
例えば、親から土地を相続したとき、すでに自分自身で土地を持っているとすれば
わざわざその土地に住もうと思わないことでしょう。
この場合、土地を遊ばせておいても高い固定資産税を支払わなければならず、何かと不都合になります。
そこで、土地を売却しないで収入を得る方法として、土地を貸しにだします。

特に、デフレの場合には売却するよりもメリットが高くなります。
なぜなら、物価は下がっても毎月入ってくる賃料が同じだからです。
これはほかの不動産投資にも言えますが、デフレの時こそ不動産投資に魅力があるといえるはずです。


■土地を借りるのと買うのはどちらが得?

では、土地を借りる側から借地権について考えてみましょう。

購入と比べると初期費用を安く済ませることが出来ることはメリットになり得ます。
とはいえ、賃貸住宅を借りるような場合と違い、建物を建築する場合は最低でも10年以上は住み続けるはずです。
そのあいだの費用を考えるとどちらがお得になるかは十分な検討が必要です。

実際に計算をしてみるとわかりますが、毎月の賃料として払うのと、
一括で購入費用を支払うのでは、トータルの出費が購入したほうが良いケースもあるでしょう。
なぜなら、土地の値段によってその状況が変わってくることや
円高になることによってデフレになる可能性もあるからです。
このようなことを総合的に勘案すると、結局どちらがよいのかがよくわからなくなってくるでしょう。
ただ間違いないのは、ある程度短期間で借りる場合には土地を購入するよりもお得になる可能性が高いことです。


■借地権付の物件を売る場合

では、住宅を建てたはいいが、数年でその土地から離れなければならない場合はどうしたらいいのでしょうか。
このような場合、建物を売却することもできますが、借地権がついていますので、
地主つまり貸主の承諾が必要になります。
勝手に売買するわけにはいきませんので、まずは貸主に対して承諾を得ることから始めなければなりません。

よくわからない人に売却してしまうと、近隣住人とのトラブルにつながる恐れがあります。
そのため、貸主の承諾を得てはじめて売却することが可能になるわけです。


■土地を買取ってもらう場合

土地を買取ってもらう場合には、順番が重要になります。
土地買取をする場合といっても、そこには借地権が付いていますので実際にはその権利を売却することになります。
そのように考えれば、そもそも土地自体は借りているわけですのでまず貸し主に対して承諾を得なければなりません。
もし貸主が借地権を購入する気がない場合は第3者に売却することができるわけです。
もしこの順番を守らなかった場合、契約を解除されてしまいますので要注意です。


■最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は借地権の意義と、借地権がついた物件の売買について詳しく解説しました。
不動産売買には様々な角度からの知識が必要となります。
今回の記事が少しでも皆さまのお役にたてば幸いです。
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